ネットワークの根幹、「有線LANのLAN配線」
仕事で使うパソコンやプリンターをネットワークにつなぐにはLANケーブルをつなぐか無線LANを使用してネットワークへとつなぎます。無線LAN用のアクセスポイントも本体はLANケーブルがささっています。ネットワークの根幹はやはりLANケーブルを使った有線LANとなります。今回はそんな有線LANのLAN配線についてお話したいと思います。
オフィス内のLAN配線
オフィス内のLAN配線は主に床下のOAフロアと呼ばれるスペースを使って配線されていることが多いです。OAフロアでは無いオフィスではモールなどを使って配線されていることもあります。事務所内の配線は比較的自由度が高く、机のレイアウトなどによって最適な配線ルートを設計することが出来ます。
では、事務所以外のLAN配線はどうかというと工場や作業場、倉庫など、事務所エリアとは違った場所でもパソコンやプリンターを使用する需要はあります。そういった場所への配線時に一番大事なことは、如何にデッドスペースを有効活用できるかという事です。
動線とメンテナンス性
事務所とは違い、大きな機械やフォークリフトなどが動く動線には配線できませんので、壁沿いや高い場所などを有効活用することがとても大事になります。また、パソコンの増設などにも対応できる利便性も必要となります。しかし、ケーブルも時間の経過と共に劣化してしまいますので、メンテナンス性なども考慮した設計も必要となります。
皆さんが普段何気なく使っているネットワークも、上記の事を考慮し設計した人たちのおかげで繋がっている。というお話でした。
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